2016年10月1日土曜日

「レパートリー」 堀込孝一(ビエントス)

グルーポ・モンターニャスの結成から20年。
メンバーは、入れ替わりながらも継続している。
現在、メンバーは、10名程度。
良く続いていると思う。

先日、練習候補曲をCD-Rに焼いてメンバーに配布した。
CD-Rに2枚で、アレンジ違いの同曲もあるが、41曲である。
こんなに練習するハズは無いのだが、メンバーから演奏したいと提案があった曲や以前練習していたけどレパートリーになっていない曲、私個人的に思い入れのある曲など色々を詰め込んだ。
CD-Rで提案しているのは、メンバーが自分の気に入った曲やアレンジが見つかればよいという思いと、とにかく普段聴いていない曲も聴いてほしいという思いがある。
41曲の曲から1~2曲レパートリーになれば上出来であると思う。
モンターニャスもかつては、自主コンサートを中心に据え、みんなで話し合って厳選した曲を練習していた。それが、みんなの実力アップになる面もあったが、正直、しんどいと感じることも多かった。
思えば、みんなで頑張って自主コンサートに間に合わせた曲は、意外とレパートリーとして残っていない。
また、練習に練習を重ねた曲もレパートリーになっていないことも多く、逆に、あっさりとメンバーに受け入れられレパートリーになり、定番曲としてリピートしている曲もある。
私個人、自主練習をして自分的にはモンターニャスのレパートリーレベルに達していると思う曲も多数ある。しかし、レパートリーとはならない日の目を見ない練習曲がなんと多いことか。
これを、空虚な無駄な時間と感じるか、充実したものと感じるか、個々人が判断することである。
また、「ゆるくやること」これが凡人の継続の秘訣かもしれない。

追記
練習用CD-Rは、mp3データにして、タブレットに入れて活用している。
無料アプリ(アンドロイド)の人気「mp3プレイヤー」は、どれもネットから曲名やジャケットをダウンロードし、アーティスト別等にアルバム編集をしてくれるなど機能満載である。
しかし、フォルクローレの場合、「曲名が出ない」、「ジャケット」が無いなどは良い方で、曲が間違って表示されたり、ジャケットは別物が表示されたり、せっかく曲名を手入力したファイルの曲名が消去されたりと不都合が多かった。



今使っているアプリは「LISNA(リスナ)」である。
これは、フォルダツリー型の音楽プレイヤーで、パソコンのファイルのように、フォルダ構造をたどりながら音楽を再生できる。自分には、非常に使いやすい。これが無料。大感謝である。