2023年4月1日土曜日

「ハイレゾ」小林康博 (ギターラ)

 「ハイレゾ」という言葉を音楽用語だと思っていた、調べてみると「高解像度」という意味で、映像や音楽などのデジタルデータにおいて、従来の規格よりも解像力に優れ、相対的に緻密で鮮明であることを表すらしい。

現在では4Kディスプレーに代表されるように、従来の解像度や画素数をはるかにしのぐディスプレーが登場しており、このような高精細化されたものがハイレゾディスプレーとよばれている。音楽データにおいては、サンプリング周波数や量子化ビット数において、音楽用CDのデジタル規格を超える高音質のデータをハイレゾ音源と呼ぶのです。

デジタル ⇒ 新しい、機械的、コンピューター、音楽CD、iTunes

アナログ ⇒ 古い、温かい、LPレコード

アナログとデジタルですが、アナログ・シンセサイザーのようにアナログにはアナログの良があるのもまた事実。

両者をバランスよく使いこなしていきたいものですね。

オーディオテクノロジーの革命といえばCDの登場ですが、それを突き放す勢いなのが「ハイレゾ」です。

ハイレゾとはアドビ社から画像加工・補正ソフトのPhotoshopがリリースされ、マニュアルにあった「レゾリューション」という言葉を略して「レゾ」からきてきます。「この画像、レゾ足りてる?」「レゾが低い」など。ハイレゾの語源は「高解像度印刷」です。

ハイレゾの実力はというと、CDの3倍以上、MP3やAACなどの圧縮音源の数十倍の情報量を持つ音源です。

この違いかCD以上の音の豊かさを表現できるというわけです。

定義としてはCD以上の情報スペックを持っていればハイレゾと名乗ることができます。

高解析度の音源は以前からあるにはありましたが、これらを再生するにはかなり高額な機器が必要だったため、あまり普及しませんでした。

ハイレゾが普及したのはインターネット環境のインフラが充実したことが大きく影響しています。

私は自宅に趣味の部屋を作り、ハイレゾ音源を楽しむためにコンデンサーマイクを使ってみたり、録音した音をデジタル編集したりして遊んでいます。あまりに奥が深すぎて沼にはまる前に怖気づいています。

YouTubeの動画でも高音質の録音のものが多く見られます

現在一本100万円はするノイマンなどのコンデンサーマイクをふんだんに使って録音されています。

ヘッドホンかイヤホンで聴いてください。