♪♪息子ほどに若い打者に 挑みかかってゆく
河島英五「地団駄」より
昨年11月、敬愛する元プロ野球選手・村田兆治さんが亡くなりました。
上記楽曲にも歌われているとおり、肘の大手術から奇跡の復活を果たした村田さん。
野球というスポーツを見始めた子供の頃からの憧れの選手であり、現役引退して還暦過ぎても剛速球投げ続ける姿が私の元気の源でもありました。
突然の訃報に接した際には、自分の体も半分死んでる?かのような不思議な感覚がなかなか抜けませんでした。
生前の村田さんの座右の銘が「人生先発完投」。
野球の試合で先発した投手が最後まで投げきるように、自分のなすべきことを最初から最後まで自らの責任でやり遂げる。
逆境でもあきらめず、地道に愚直に努力し続けることの大切さを説き、自らも実践されていたようです。
私もこんな村田さんの姿を手本として、何事にも取り組んできたつもりですし、音楽活動においても自分なりの「完投」目指して頑張っていきたいと思っています。
実家の両親の介護のため、この1年近く音楽練習に参加できない日々が続いていますが、この間も他のメンバーの皆さんが主体的に活動を継続してくれています。
ありがたい仲間の存在とようやく戻りつつあるコロナ前の日常を大きなプラス要因と捉えて、今後の活動を模索していきたいと考えています。