2018年12月2日日曜日

「思い出の防具」岡田清和(ビエントス)


終活を考えながら、家の中で使わない物を処分し始めました。      
 まずは、廊下の物置です。
 懐かしい剣道の防具一式、私と子供二人の三人分がありました。これだけで場所をかなり占めていました。
 防具をバッグから出すと、まだとても綺麗で使えそうでしたが必要ない物ですので、防具に感謝しながら未練は残りましたがゴミ袋に入れました。



 思い返せば、家族でスポ-ツ少年団の剣道を見に行き二人の子供が、敷島剣友会に入りました。
 子供の送迎を行っているうちに、お父さんもと誘われ親子三人で剣道を行うことになりました。
 「礼に始まり、礼に終わる」という事で、子供の躾には大変良かったと思っています。10年間親子で剣道に通いました。
 冬の寒稽古には、手足が冷気から赤くなり冷たかったことも良い思い出です。
 剣道では「平常心」で戦うことを常に教えられました。
 毎年113日は全日本剣道選手権がテレビ中継されますので、今でも楽しみに観戦をしています。
 今年の優勝者、西村選手の小手技の早さは素晴らしいと思いました。
 今はケ-ナに夢中です。
 プロ奏者が出すまろやか音色は中々出せませんが、少しでも近づくようにと日々励んでおります。
 「平常心」はケーナの演奏にも必要と感じていますので、心がけて努力したいです。