約1年間かけて、40年間で溜まったカセットテープのデジタル保存を完了しました。
国別、アーティスト別を探し出して行う手間のかかる作業でした。
等倍録音なので全曲聴かなければなりません。
約1万5000曲。
おかげでいろいろな事がわかりました。
素晴らしい曲がたくさんある事です。
特に民族音楽奏者は伝統の上に、新しいことを試みます。
1人の音楽家がこねくり回した音ではなく、多くの人が伝えてきた音を土台にいている事が素晴らしいとおもいます。
中南米やカリブ、スペイン、ポルトガルがメインですが、五大陸全てにわたっています。
スペインはフラメンコだけではなく北部ガリシアはケルト系も盛んで、ケルト音楽はアイルランドの他、フランスのブルターニュやカナダ、アメリカにも。
フォークをとってみても、黒人系のオデッタやインデアン系のバフィーセントメリーなど多様性が。
フォルクローレではメキシコのロスフォルクロリスタスは長い間アンデス系の素晴らしい演奏をしてきました。
マリアッチばかりではないです。
ARCANOにも注目。
中国、台湾、朝鮮、モンゴル、インド、東南アジアなど魅力いっぱい。
もう書ききれない。
日本のワールドミュージックも姫神、喜太郎、宗次郎、秦琴の深草アキなど。
沖縄も東京を経由せず世界に発信。
もう頭の中がこんがらがって言いたい事がいっぱい。
また次回に。
断捨離のため多量のカセットテープはインターネットを通じて、神奈川県の方にもらって頂きました。