2022年10月1日土曜日

「オーディオの話」丸山 高男(ビエントス)

 

 今年も例年と変わらず、農作業が無事終了して、私の冬眠期間になりました。

 いつもの年には、フォルクローレの練習があったり、コンサートが有ったりと楽しい時間になるのですが、ここ数年は、引きこもりが続いています。

 こんなこといつまで続くのかね。

 何か人生の時間半分くらいとられた感じがします。

 人間対面で会えないのはよくないね。

 リモートだとか何か違う感じがします。

 早くコロナ開けて晴れ晴れしたいですね。

 

 ところで、今回は趣味の話を少ししたいと思います、いろいろあるんですが、

今回は、オーディオの話をしたいと思います。

 興味を持って始めたのは大学2年の時でした。

 下宿のボロアパートに夏休みのバイトで買ったSONYのプリメインアンプと、マイクロ精機のベルトドライブ(レコードプレーヤー)、スピーカーは、ダイヤトーンp-610ユニットを自作の箱に入れて聞いていました。

 

ダイヤトーンp-610ユニット(16cm)、今だ愛好者も多い

 当時、非常にいい音だったと思います。

 お金も掛けられなかったし、メーカーのものも当時はなかなか手が出なかった時代でした。


 その後オーディオのブームが始まり多くのメーカーが業界に参入しました。

私もごたぶんに漏れずいろんなメーカーに手を出し、妻に隠れて、無駄なお金もたくさん使いました。

 バカみたいですよねー。

 

 一時はオーディオ熱も冷め、ほとんど売り払ったり、人にあげたりして忘れていたんですが何故かP-610のスピーカーだけは手元に置いてありました。

 自分で作ったものなので手放さなかったんです。

 押入れの隅にあったんです。

 ひょんなことで、また巡り合うことになりました。

 自宅の近くにオーディオ喫茶店がオープンしてそこで鳴らしていたスピーカー、ダイアトーンP610でした。

山梨県笛吹市の「サウンドライフ ハーモニー」HPから転載
知る人ぞ知る「ゴトウユニット」が聴ける店

 マスターは自作マニアの方でアンプも、その他の機材も自作していました。

 特にアンプは、昔の真空管を使ったアンプで、いい音がしていました。

 「教えるから作ったら」、そんなマスターの話に乗っかってしまい瞬く間に自作でアンプを制作。

 自分で作ったものから音が出る快感、楽しくてのめりこみました。

 瞬く間に装置は大型化、今では写真のような塩梅です。



 作ることの楽しさ、心地よい音楽、何んの趣味でも没頭できる時間は素晴らしいと思います。

 フォルクローレも多くの仲間と共有できる時間が楽しく素晴らしいのだと思います。

 今年こそみんなだ集まって練習再開、演奏会再開、行くぞコスキン。 

 また、よろしくお願いします。