歌でも、楽器演奏でも、「ビブラート」は表現を豊かにする必須アイテムです。
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ビブラートの周期のイメージ |
ケーナを始めたばかりのころ、
ケーナ教室で
“ビブラートは自然にかかるので、無理にかけようとしない方が良い” と教わりました。
しかし 自然にかかるのを待っていましたがかかる気配は無く、
自然にはかからないとわかりました。
ビブラートは意識して練習しないとかかりません。
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アントニオ・パントーハのケーナ教室。LPレコード。 |
ケーナのビブラートはケーナに当たる息の強弱ですから、
やり方には腹(横隔膜?)
喉(声帯?)
口(舌,頬?)などあると思いますが、
サンポーニャの息での揺らぎの表現は腹からですし、腹からの表現が良いと感じています
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モンターニャスの演奏風景 |
練習にはリャキルナが良いです
心地よいビブラートの周期を実践できます。
意識せずにビブラートが自然にかかるようになってはじめて、
心地よい演奏になるのかなー
と思っています。