ケナーチョを吹くきっかけになった曲が「インディオの哀歌(ロス・カルチャキス)」。
![]() |
「アンデスの笛1」のLP A面1曲目がインディオの哀歌(ヤラビ) |
アンデスの家ボリビアでケナーチョを吹いてみた。
指穴と指穴の間がケーナより長い、指の短い私にとってはきつかった。
店主の福岡さんが、穴の小さいので吹いたみたらと、それでも上手くいかなかった。
短い笛がケーナ、長い笛がケナーチョ |
家での練習では、指をよく動かしたあと吹くようにしていたが、しっかりと穴が押さえられない。
特に全部の穴を押さえる一番低い音はきつい。
押さえようと力を入れたことで、右手の薬指を骨折。
鹿教湯(かけゆ)のフォルクローレ・フェスティバルに参加できなくなったのは残念だ。
![]() |
モンターニャスも何度が参加しました。懐かしい。 |
手元に8本のケナーチョがあります。
満足に音の出るケナーチョは1本もありません。
ここまでの話を三澤さん(モンターニャスのビエントス、チャランゴ)に話したら、ケナーチョを作ってくれました。
内径が小さくて吹きやすくなりました。
より押さえやすいようにと、下穴の位置を変えてくれました。
「リャキルナ」は、前よりリラックスして吹けるようになりました。