先日カフェアミーゴで行われたフォルクローレ同好の集まりに参加して、ケーナの音色について思うところがあったので書きたいと思います。
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cafeあみ~ご(モンターニャスの演奏の様子) |
最近コロナ禍から解放されて練習で演奏する機会がぐっと増えたのですが、演奏の質は上がっていないように思えてなりませんでした。
ケーナが音階を追う道具になってしまったような、物足りなさを感じていました。
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ケーナとケナーチョ |
いろいろな人の演奏、ケーナの音色を聞くとすべての人に一人一人個性があって演奏スタイルも響き方も違っていて、こんなに豊かな表現の違いがあることに改めて気づきました。
当然のように人それぞれ違うよね と漠然と思ってはいましたが、それがその人が表現しようとした結果の違いで、その人がいいと思った音色になっていると思いました。
熟練の差は、個人差はありますがその差よりも、目指すいい音 気持ちの良い音はすべての人が違うので好みの差になる。
フォルクローレの好ましい雰囲気を出せるケーナの音色を出せるようにしたいと思い、やりつくせない程の音色の追求があると感じています。