神奈川から山梨に転居して20年近くになります。
こちらに来て知り合いのフォルクローレグループ「ライセス」のコンサートを企画した時に、はじめて モンターニャスの名前を知りました。
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ライセスの大木さん、ケーナ演奏の名手、ケーナ製作者としても高名 |
そして堀込さんに声をかけさせていただいたのです。
当時、私は3人でグループを作っていて草薙さんに指導いただきながらフォルクローレの演奏を学んでいました。
こちらに来てすぐに南米旅行、ペルー、ボリビア、アルゼンチンを巡る旅に出かけました。
目的は本場のフォルクローレを知りたいというものでした。
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南米地図。チチカカ湖は、ペルーとボリビアに接する |
クスコでは食事しながらコンサートを見ましたが、オープニングの曲は私の大好きな「エンクエントロ」。
メロディーをフルートが吹いていました。まるでリクエストしたかのようでした。
そしてラパスでは現地衣装ではない、すてきなスーツ姿の4人の男性による演奏、ドラムなどが使われていてちょっと現代風な感じのグループでした。
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標高4000m近いラパスの街並み、そびえる山はイリマニ |
クスコからプーノに移動する時に長時間乗った電車の中では現地衣装で、にぎやかに演奏してくれるグループがいて楽しめました。
バイオリンがとても良い仕事をしていました。ペルーの曲が多かったように覚えています。
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チチカカ湖ペルー側の都市プーノ観光の様子 |
そしてアルゼンチンでは現代風な雰囲気のフォルクローレコンサートで「アルフォンシーナと海」などを聞きました。
感想として私は素朴なフォルクローレが好きかなと感じました
2023年10月モンターニャスで初めて参加の日に「エンクエントロ」や「ユリ」など私が好きだった曲が練習曲に入っていてうれしかったのを覚えています。
「リャキルナ」や「タラフチ」も過去にいっぱい演奏した曲ですが、グループそれぞれの演奏の仕方もあって時には音の変化もあったりして奥行きを感じます。
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モンターニャス演奏の様子 |
私たちのグループは当時は歌が入らない楽器のみの演奏をしていました。
カルカスなどは知っていましたが、モンターニャスに入って皆さんの力強い演奏を聴いて大勢の方が合奏する演奏の迫力と楽しさを感じることができました。
また、皆さんの声は何よりの楽器だと思います。
音の重厚な重なりがとても好きです。
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モンターニャス演奏の様子 |
毎回部屋の設定を準備してくださる方たちのおかげで練習に参加できてありがたいです。
何回も同じ曲を練習して仕上がってきたときの高揚感。
来年も頑張って練習に参加していこうと思います。
今、皆さんと一緒の練習が、本当の練習と思っています。出会えて良かったです。
よろしくお願いします。