2021年12月1日水曜日

「続 Mi Bolivia ミ・ボリビア」木戸岡 信次(ビエントス)

 

 通勤の車の中で歌の練習しています。

 

 昨年も同じ曲の紹介をしたのに1年が短い!


   ※音源は、Mi Bolivia SACAMBAYA で検索してみてください。 


 時間の経つのが毎年早くなっているように思うのは、周りの人達が皆口をそろえて同意するので、自分だけではないと少し安心するのですが。


 自身の感覚では、子供のころの20倍か30倍かのスピードです。


 理屈を言えば、生きてきた時間分の一定時間の値が小さいほどスピード感大とすると。

 歳をとる、生きてきた時間の値が大きくなると、どんどん小さくなる。

 するとどんどんスピード感が大きくなる。

 時間のスピードに追い付くほどに速く動ければ良いですが、逆に遅くなる。

 

 フォルクローレを演奏するときは、聴くときは、時が止まります。


 憂鬱な時にはフォルクローレを聴いて、演奏して、歌って。


 元気を出していきましょう!

 「久しブリ」では無い感じ。


LETRA 'MI BOLIVIA'

Sacambaya

Mi Bolivia, país andino
Valles y montañas
con su Chaco y el Amazonas
soy de tus entrañas

En la Llajta nuestra gente
vive muy consciente
somos quechuas pueblos aymaras
Tupi guaraníes

Mi Bolivia como te amamos
Mi Bolivia como luchamos
todos juntos por ti
llajtamasis chayanpusqanku
sunqus kusichasqas






2021年11月1日月曜日

「ケーナが吹ける喜び」岡田 清和(ビエントス)

 

 

 6月6日早朝、家で倒れ、救急車で病院に運ばれました。

 不安定狭心症と診断され、直ぐにカテ-テル手術を受けました。



 翌日から頭痛、微熱があり、眼にも異常が出て軽いくも膜下出血と診断され入院期間も3週間位掛かりました。

 退院後は、薬の副作用もありましたが、今は元気です。

 病気になった事から、夫婦で話し合い生活を変える事にしました。

 作業は午前の2時間位、午後はゆっくりする。趣味は楽しんで行う。

 というスタイルを保って生活することとしました。

 ケーナを2ケ月ぶりに吹いて見ました。

 


 音が出ました、鳴りました。

 次に曲、脳に負担や影響があってはと恐る恐る吹きました。

 出会い、ユリ、コンドル等忘れず覚えていました。

 嬉しかったですね・・・ほっとしました。

 今は無理せず徐々に時間を伸ばしながら練習しております。

 やっぱり健康は最高、入院してつくづく感じました。

 限りある人生、楽しく過ごして行きたいと思っています。

 11月から練習に復帰しますので、よろしくお願いします。

ペルーの土産物屋


2021年10月1日金曜日

「チャランゴの修理」丸山 高男(ビエントス)

 

 県内もコロナの影響で外出自粛が続いていますが、個人的にもストレスが溜まっています。

 こんな状況が何時まで続くやら、不思議な病気ですね?

 皆さん元気にしていますか?

 フォルクローレ活動も2年近くご無沙汰ですさみしい限りです。

 早く日常に戻って演奏活動したいものですが、いつになるのかな?


 
 今年もブドウ栽培、収穫も無事終わりやっとほっと一息、この時期、暇ですることがないので、自家農園に野菜植えたりして、暇つぶししてます。

 ネットなどで は、コスキンジャパン、ZOOMによるライブ配信など楽しませてもらっています。

  でもやはり対面で顔色見ながら会って話ができるっていいですよね。

 これすらできないこともストレスです。


 
 ところであまりにも時間があるので、昔オークションで買ったチャランゴの修理を始めました。

只今、修理中


 糸巻きが壊れていたり、塗装が剥げたりしていたので、部品を買って修理中弦楽器練習したいと思います。

 この機会に、しばらく作っていなかったケーナも何本か作ろうと思っています。

 モンターニャスの練習にもなかなか参加できませんが、そのうちお邪魔いたします。

 存在感ないので忘れないでください。

路上のチャランゴ弾き(ペルー)

 こんな時期に思うことはやはり、仲間と楽しく練習したり、演奏会したりが日常になるといいですね。

 一人でやっていても面白くないし。

 また、よろしくお願いします。
 

2021年9月1日水曜日

「イエローカードの記憶」堀込 孝一(ビエントス)


 イエローカードといえば、サッカーなどのスポーツでのペナルティを思い浮かべる人が多いと思うが、ここでは「黄熱病の予防接種の証明書」のことである。
 証明書が、黄色の用紙に記載されているので、単純にイエローカードなのだと思う。

(所有するカードのサイズは、縦15cm、横10cm位。二つ折りになっている。画像は表・裏)


 2010年9月に、東京コチャバンバのペルー・ボリビア旅行に参加させてもらったが、その際「ボリビアの経由地の空港でチェックされる(可能性がある)」との趣旨で、黄熱病の予防接種を受けて接種証明書(イエローカード)を持参するように指示があった。

 
 黄熱病(イエロー・フィバー)は、野口英世の功績と共に日本での知名度は高いはずだ。

 予防接種なら地元の甲府保健所なら打ってもらえるだろうと軽い気持ちで問い合わせたが、県内ではやっていないという。
 最寄りでは、東京か横浜の検疫所なら受けられると思うとの情報。

 まずは東京の検疫所に問い合わせたが、土日の接種で旅行に間に合う予約は、もう、塞がっていた。
 慌てて横浜の検疫所に問い合わせると旅行に間に合う土曜の予約を取ることが出来た。危ない、最後のチャンスみたいなものだった。

 証明の有効期限は接種から10日後。それから10年間有効とのことだ。
 横浜検疫所の担当者から「午前9時から9時半の間までにこちらに来られますか?」と尋ねられたが、行くしかないのです。とりあえず。

 横浜に午前9時というのは、山梨から朝出発で5時頃か?ということで、朝が辛いので、車で前夜出発し横浜で仮眠等で時間をつぶして・・という計画にした。

 前日夜は、飲み会であったが、禁酒で臨み、その足で横浜へ向かった。幸い渋滞や事故等無く深夜、横浜に到着。まだ、8時間以上の時間がある。

 その間、空き地に車を止めて仮眠しようかと思ったが、適当な空き地が見つからない。夜食もかねてファミレスに入ったが、1時間超えると駐車場代が課金されるという。

 やはり横浜は、都会であり、観光地であり、田舎と違って適当な駐車場所を見つけるのは困難と知った。

 おかげで朝まで、睡魔と戦いながら休み休み横浜をドライブしながら過ごした。朝日が出てからの時間も長かった。

 やっと、朝9時に近くなり、横浜検疫所の近くの有料駐車場に車を停めて検疫所へ向かった。
 公の施設なのですぐ判るだろうと甘く考えていたが、合同庁舎の一室らしい。似たような建物があるので、多少迷いながら探す。あせって小走りで、汗ばみながら到着は9時15分くらいだっただろうか。

 さて、受付で、印紙や書類を提出し、検温を受けると、なんと体温37.6度であった。謎の発熱、確かに体調は良くない。頭もすっきりしない。寝不足だし。
 担当曰く37.5度以上の熱があると接種は受けられないそうだ。このまま、接種が受けられないと一緒に旅行に行く人に迷惑がかかるかもしれない。当然、旅行は断念したくない。

 何とか熱を下げようと考えた。

 受付には、走って来たので、ちょっと呼吸を整えてくると伝え、受付近くのスペースにあったジュースの自動販売機から、冷たいものを大量に飲んで一時的に体温を下げる作戦を思いついた。

 一気飲みの辛い炭酸飲料を避け、500mlのウーロン茶を2本買って一気に飲み干す。
 
 おかげで、次の検温では、37.4度となった。こうして、無事、予防接種を受け、イエローカードを手にすることが出来た。

 ペルー・ボリビア旅行では、一度もイエローカードの提示を求められることも無かった。

 その後、南米への旅行の機会も無く。黄熱病の予防接種が、新型コロナに効果があるというような旨い話も無く。もう、昨年(2020)、イエローカードの10年の期限到来となった。
 が、現在では法改正により、イエローカードが「生涯有効」になっていることを知る。少しうれしかった。


 新型コロナの影響で、当分、海外旅行に行けそうもないが、パスポートはしっかり10年間で期限切れになっている。
 
 いつもならいつでも海外旅行に行けるようにと更新は切らしたことはなかったが、今度のパスポート更新は、次の海外旅行の予定が入ってからになるだろう。

2021年8月1日日曜日

「自主練習」桜井 小百合(ボーカル、パーカッション)

 

 去年の今頃に月刊モンターニャスに書いた文章を読み返しました。


 自主練習をして定例会に参加する日に備えたい・・・という感じの内容。


 あれから一年。モンターニャスの練習には相変わらず行けていないし、自主練習なんて全く出来ていない・・・。


ボンボは居間の壁に吊るしたままです。



 まさか、こんなに長い期間コロナ禍が続くなんて思いもしませんでした。

 一年経って状況が好転していると思っていたのだけど、好転どころかあまり良い状況とは言えない?


 さて・・・いつ、練習に復帰すべきか考えているのですが、もう一つ問題が。

 義父(旦那の父親)の脚に下肢静脈瘤があり、毎晩風呂上りに弾性包帯を巻いてあげなきゃならなくなりました。

 夜に出掛けられない・・・

 義父が自分で上手く包帯が巻けるように只今絶賛訓練中なのですが~

何せ、80代後半の高齢者。なかなか難しい。

という事で、まだしばらくは練習に行けません。



 コロナ禍でなかなか楽しいイベントにも行けませんが、最近はオンラインライブを観てフォルクローレを楽しんでいます。

 また皆さんと演奏出来る日のために、今回こそ自主練習を頑張ります!


 来年の今頃はどうなっているでしょうかねぇ・・・?

2021年7月8日木曜日

「古流剣術 天然理心流」橋本 真樹(チャランゴ、ギターラ)

  

木刀素振りでダイエットに成功したことは、昨年の「月刊」に書きました。

あれから1年経ちますが、新型コロナ収束の気配はなく、武道の対人稽古が制限される状況はまだまだ続きそうです。


一人稽古の素振りに精出すくらいしかできることはないのですが、素振りの本数増えた分、納得できるような振りに近づけているような実感はあります。

進歩が実感できていることが、取り組みへのモチベーションになっていることは間違いないと思います。

 


 ところで、私の学んでいる武道は、正確に言うと「剣道」ではなく、「古武道」とか「古流剣術」とか呼ばれているものです。

 江戸時代以前の武術には様々な流派があり、流派ごとの教育指導体系に基づいて後進の育成が行われていたわけですが、競技スポーツとして発展してきた現代剣道では顧みられなくなった技法もたくさん残されています。

 組討ち・足払い・関節技などは当たり前。

 まあ、「剣道」半分「柔道」半分といったところですが、このスタイルは戦前位までの剣道界では普通だったとも言われています。

 ちょっと荒っぽいように思われるかもしれませんが、この年齢になってもパワーとスピード追及している私の性には合っているようで・・



 

 ちなみに、流派名の「天然理心流」と聞いても、ピンと来る人はまずいないと思いますが、この流派の第4代宗家が幕末の新選組局長・近藤勇とまで聞けば、多くの人が「オー!」と関心を示してくれます。

 稽古会に参加している人たちも、昔の大先生たちの名を汚すわけにはいかないという自覚を持って、熱心に稽古に励んでいます。

 

それにしても、流派名は知らなくても新選組なら知っているという関係性は、フォルクローレというジャンルは知らなくても「コンドルは飛んで行く」という楽曲なら知っているという関係性と似通ったところがありますよね。

不思議な縁を感じます。

 

2021年6月1日火曜日

「ある日の練習」大塚 良夫(ビエントス)

  「道の駅 富士川」の展望台から西南の山の中腹にある養鶏場。そこから毎日煙が上がっています。

(道の駅富士川:道の駅富士川のHPより)





 

 そこをさらに上に行くと「八雲池公園(やくもいけこうえん)」があります。

 池を一周すると500mは、あるかと思います。

 公園を歩いてまわると、さっきから私一人。ごみは落ちてない。

 立看板に「この公園の広場は、キャンプ場ではありません。キャンプや火の使用は禁止です」と書いてあります。

 これでは、バーベキューはできないし、テントも張れない。ここに来ても楽しみがないと思いました。

 しかし、リラクゼーションには最適な場所かな。

 水道はありますが、山から流れてくる水を使っているので飲めません。

 

(八雲池公園:富士川町観光物産協会HPより)

 さあ、練習をはじめます。

 車の後ろのドアを天井にし、左右は布で壁を作り、風対策。

 【練習の流れ】

  ・まず、ルーチョ・カブールのケーナで「ふでの別れ」を2回

  ・メインのケーナで「アンデスの旅人」

  ・「花の虫」

  ・「コンドルは飛んで行く」の下パート5

 

【定例会でいつも練習している曲】

・「出会い」(弦楽器をしっかり聞きながら)

・「リャキルナ」(ケナーチョを中心に)

・「ムナスケチャイ」

・「ワラ・ワリータ」

・「ユリ」

・「褐色の肌」

   Etc・・・。


 途中で休みます。

 ハンモックのような椅子に上を向いて体を沈めます。

 この公園の高さは920Mあるので、涼しくて気持ちがよいです。


(ダイヤモンド富士:富士川町観光物産協会HPより)


  帰りはダイヤモンド富士で知られている上高下(かみたかおり)のカフェで、富士山を見ながらコーヒーを飲みます。

 おかみさんからはダイヤモンド富士のことが聞けます。

 さあ、帰ろう。