2020年7月5日日曜日

「イベントの休廃止と今後の活動について」橋本 真樹(チャランゴ、ギターラ)


山梨県主催イベント「やまなし県民文化祭・アコースティック音楽祭」が昨年度限りで廃止となりました。
このイベントは、平成25年に山梨県で開催された「富士の国やまなし国文祭」を盛り上げるため、あまりメジャーではない音楽の芽も育てていこうという趣旨で始まったもので、初心者練習会(ソル・ナシエンテ)は第1回から昨年の第12回まで連続で参加させていただきました。
山梨県としては、現行イベントを発展的に解消して新たな枠組みでのイベント開催も考えてくれていたようなのですが、新型コロナの影響もあって完全に廃止と決定されたようです。
慣れ親しんだイベントの廃止は寂しい限りですが、この状況では致し方ないですね。




 新型コロナも全国的にはまだまだ予断を許さず、各地の文化イベントなども軒並み休止に追い込まれている状況ではありますが、限られた条件の中で創意工夫しながら、これからの活動を模索していきたいと考えています。
 幸い、いつもの練習会場も利用させていただけるようになり、ファンタシアさんのおかげで8月8日にフォルクローレフェスタ開催の目途も立ったとのこと。
  以前と全く同じようなわけにはいかなくても、少しづつは前に進んでいかないとね!



 ちなみに全くの私事ですが、もう1つの趣味である剣道の方で、対人稽古自粛中ひたすら木刀素振りに取り組んだところ、2ヵ月で2㎏のダイエットに成功!
私の場合、本来減量の必要は無いんですが、腹周りがシャープになったようだから、まあ良いか!


2020年6月1日月曜日

「練習場所を捜す」大塚 良夫(ケーナ)


新型コロナウイルス感染症対策で、小学生の孫2人は休校で1日中家にいます。
親たちも会社は休みで家。
かみさんも家に。
練習は家ではできません。
カラオケハウスは休館。
練習場所を捜しに出かけました。

(一部写真はイメージです)

【その1】
合併前の増穂町と鰍沢町の境を流れる戸川の上流、河川敷。家から4kmのところ。
日中は人が来るので、朝5時に出て2時間練習。
けっこう風が強い。
朝が早いので疲れます。
3回でやめました。



【その2】
この河川敷さらに上流へ2kmの林道の橋の上。
2時間の練習で車が通るのが1~2台。
集中して練習できます。
でも、落石注意の看板が気になり、ここでの練習はやめました。



【その3】
釜無川浄化センター(富士川町)。
広い敷地、建物から遠く離れたところ。
木陰がないので下見だけ。



【その4】
長沢・排水機場(富士川町)の入り口。
すり鉢の底のような所。
空気の流れを感じないので1回でやめました。



【その5】
前に話した千本桜―登山口の入り口の公園。
家から40分かかりますが、ここが一番。
蚊取り線香持参。



【練習曲】
コンドルは飛んで行く
リャキルナ(ケナーチョ)
ワラ・ワリータ
タラフチ
クティムイ
ユリ
ハチャマリュク
泣きながら
ルンルンは北へ去った
コンドルは飛んで行く(クリスティーナ)

2020年5月1日金曜日

「コロナ禍」今村 均(ボーカル、ギターラ)

 音楽を演奏することを趣味としている者として、それがソロ活動であれば、いつ何時、思い立った時に練習すれば良いのですが、グループでの活動を主にしている者にとっては、今回のコロナ禍はとても厳しく淋しい時間が流れています。



 イベントも無くなり、聞くのも演奏するのもすっかり無くなりました。
 こんな状況がいつまで続くのかも現段階では、判りません。
 オンライン飲み会が流行っているようですが、オンライン演奏会を考えた方が良いかも知れません。
    日本はこれから季節的にはウィルスは不活性化する時季に入って行くと思いますが、秋から冬にはインフルエンザの流行と新コロナウィルスの蔓延を注意していかなければならず、ますますライブ活動のしづらい環境が続いて行くのでしょう。
 平成から令和になって1年、早くあんな事があったねと話せる時が来るように願うばかりです。



 庭の草木は、春爛漫に花を咲かせています。


 一日も早く楽しく演奏活動が出来る日が来ることを願ってやみません。

2020年4月1日水曜日

「世界観」小林康博(ギターラ)

最近「世界観」というワードをよく聞いたり目にしたりします。

尾崎世界観という名の歌手もいるくらいです



「世界観」イコール「個性」とか「スタイル」とか言い直してもいいかもしれない

音楽や美術の世界では何か作品を作ったとき、ただ上手なだけでは評価は低いし、そこに「世界観」なり「個性」がプラスされてこそ高い価値が得られるようです

しかしこの「世界観」なり「個性」が1番やっかいなんです、個性的な作品であっても、必ず売れたり評価されるとは限らないし、そんなに簡単なものではない、作品が時流にのっていたり、売るための戦略が効果的だったりしないと多くの人の目に触れることは少ないと思います。

沢山の作品の中から自作を認めてもらうには、こういったいろいろな要素が必要なんでしょう、10点の作品の中から1点売れれば上出来ぐらいに考えていたほうが良いでしょう、認められずボツになるのなんかは当たり前、スタイルなんかどうでも自分らしけりゃ良いぐらいに思っていたほうがいいのかもしれません。

ゲイジュツの道で生きていくのは大変だ!

2020年3月4日水曜日

「新型コロナ」今村 まち子(チャランゴ)



 人生の転機を迎える大事なこの時期に、新型コロナウイルスによる影響に、皆、翻弄されている。

 医学が発達している現在でも、突然、私たちの生活を一変する未知の病気に脅かされ、この状態が続くのか、収束する日が来るのか不安である。



 グローバル社会、グローバル経済の今、足止めされ世界中で身動きが出来なくなっている。

 今年のインフルエンザは日本では、病気への恐怖から、マスク、手洗い、うがいを励行したおかげで、例年の400万人減少したそうだ。



 被災大国の日本、お金はいくらあっても不足している。

 これから将来、毎年毎年、この出来事を思い出し、一人一人が意識して健康的に過ごし、免疫を高めるように努力してゆけば、かなりの医療費を浮かせることが出来るでしょう。

 外出を控えている今、家の中で最大限頑張ろうとは、思ってはいるのですが・・。

 三月中旬娘たちがアメリカから帰って来られなくなるかと心配でたまらない毎日です。

 ロスからのフライトはキャンセルされ、サンフランシスコに収容しているらしいのですが・・・。

 新型コロナウイルスが一日も早く終息するのを願っています。

 そして、また、皆で楽しくフォルクローレの練習をしましょう。

2020年2月1日土曜日

「魅力的な民族音楽」鈴木 賢二(ギターラ)


 木戸岡さんがジョージウィンストンを書いたので、ニューエイジとかワールドムュージックとかを独断と偏見で書いてみます。

 ギタリスト、ウィリアムアッカーマンのおこしたウインダムヒルレーベルには、ピアノのジョージウィンストンや女流ピアニストのリズストーリーなどがアメリカの自然を奏でています。

 五音音階で親近感のあるケルト系ではエンヤや、姉のモイヤブレナンが、グループではクラナドやチーフタンズ、ケルティックウーマンが。


 渋い声の女性、ドローレスケーンも魅力的。

 スペインのガリシア地方ではルアナルブレやカルロスニュネスに注目。

 

 歌やハープはフランスのブルターニュでは、セシルコルベル、カナダではロリーナ・マッケニットに注目。

ナイトノイズやシークレットガーデンも魅力的。

ポルトガルのファドやスペインのフラメンコはまたの機会に。

 日本に目を向けると岩手で活躍した故人の姫神、宗次郎、喜多郎、シンキンの深草アキさんなど。

フォルクローレではINKUYOWAYANAI INKAINKA GOLDDAMARISなども面白い。

世界には魅力的な民族音楽がいっぱい。YouTubeなどで聞いてください。

クラシックだってその一環。なのに特別扱い。おかしいと思いませんか?

2020年1月2日木曜日

「フォルクローレ以外で好きなCD紹介」木戸岡 信次(ビエントス)




好きなCDを紹介します。

Autumn 
George Winston(ジョージ・ウィンストン)


 












ピアノソロのCDです。

東京でコンサートがあり聞きに行きました。

景色、情景が見えるようで、懐かしい気持ちにさせてくれる。

フォルクローレにも通じるところがある。


Summer も良い。 














久しぶりに聞いて改めて聞き入ってしまいました。


019-Caribbean Mugic
Trinidad Steelband





ドラム缶を輪切りにして叩いて音程が出るようにしたスチールドラムの音が良い。
ラテンの雰囲気が気分良い。
 


の月刊モンターニャス。

今年も よろしくお願いします。