2022年4月3日日曜日

騙されやすくなりました

【買取り業者を名乗った不審な電話に要注意】
今朝、ある一本の電話があった 
若い女性の声で「買取り業者ですが不用品のカメラなどはありませんか?」という内容でした 「フィルム用のキャノンの一眼レフカメラなら一台ありますよ」と私は答えました。 
相手の女性は「それは買い取れます」と言いました。
そのあと女性は男性と変わり「他にも、貴金属、指輪などはありませんか?」と尋ねてきました。
私は「ありません」と答えました。 
相手は「夕方そちらに伺うのでカメラを見せてください」と言った。
 私は「夕方何時ごろにきますか?」と聞いたら「正確な時間はわからない」と相手は答えた。
 結果、夕方に誰も訪ねて来ませんでした。
 今になって考えれば、もし金目の物があって、それを相手に教えていれば、何か事件に巻き込まれたかもしれません。
私もオレオレ詐欺に騙されるような年齢になったということでしょうか? 


少し前までは 私はそのような詐欺には騙されない自信がありました 
それが、たった電話一本で! 
この電話以外にも、ある日 排水溝の高圧洗浄を依頼した業者が「ついでに床下も見ますよ」と言われ 見てもらいました。
すると業者は 「床下が湿気があってカビがすごいので取り除く処置をしましょう」と 三桁の修繕費を提示されました。 
排水溝の高圧洗浄はきっかけで 最初から床下を見るのが目的だったと思われます。 
すべてが悪質な業者とは言いませんが このような事例には、皆さん気をつけてくださいね。

2022年3月1日火曜日

「ウクライナ」今村 まち子(チャランゴ)

  ロシア、ウクライナの代表団による会談が昨晩行われたが、即時停戦、ロシア軍の撤退には程遠いようだ。

 ロシアの言うウクライナの非軍事化と中立化!何を言ってるんだと腹が立つ。


 

ウクライナ首都キエフ

 一つの国を乗っ取るなんてことは、まるで007かなんかの映画でも見ているような感覚で、21世紀の今起きている現実である事が信じれない。

 この不当な侵略を世界中の国々が許す訳がない。

 ソビエト崩壊から30年経ち、NATO加盟国が増える中、同じルーツを持つウクライナが西よりになるのは、どうしても許せないらしい。

 TVでいう、ウクライナが母、ロシアは子と言うのは何かなと調べたら、8-13世紀に今のウクライナとロシアにまたがる地域にキエフ公国と言う国家があり、キエフはその中心だった。

キエフ公国歴史地図


 核をチラつかせる、不気味なプーチン、ミャンマーのクーデター、新疆ウイグル自治区など心配事が今同時に起きている。

 ロシア兵士にひまわりの種を差し出し何しにきたの?とののしる勇敢な女性にエールを、たじろむロシア兵士には同胞を苦しめるなと言いたい。

ロシア兵にひまわりの種を差し出す女性


2022年2月1日火曜日

「いい音とは何か」三澤 常美(ビエントス、チャランゴ)


   「誰がヴァイオリンを殺したか(石井宏著)」の中でストラディバリウスを含めたクレモナの銘器の音色を、一般の楽器と比べて、どうなのかと問うている文章がある。


日本人の言う「音が良い」と言う表現は、西洋人にとってはなんのことか分からない。


彼らが使う音響特性の評価にはsonorityとかresponseresonanceと言う言葉が主であると言う。


   楽器が弓に敏感に反応する、良く鳴り響くことを指している。


   木材の繊維が音に共鳴して響きが形作られ段々と反応が良くなり、年月と共にやがてピークを過ぎていく。


   そう言う意味では、高名の演奏家の使った楽器ほど音は弱っていると言われ、良い楽器を選ぶなら貴族や修道院の死蔵されていた期間の長いものを選ぶべきだと言う。


   また、ある人が楽器をしばらく使っていると、楽器はその人の音になってしまうという。


「このピアノは弾きこんでいないので、弾きこんでもらうといいですよ。」と言った会話はよく聞かれる。


   ピアノのように猫が歩いても音がする楽器でさえ、弾く人によって全く違った音がするなら、修練しないといい音を出すのも難しい管楽器では、楽器の個性よりも吹き手の個性が音となって聞こえてくる。


で、話はヴァイオリンに戻り楽器としては最もデリケートで大枚をはたいてストラディバリウスを買った人物が結局、自分の音しか聞こえて来なかったと言う話を紹介している。


   また、追い討ちをかけるように、クレモナの巨匠の「ヴァイオリンに固有の音などなく、全て弾きての音なのである。」と言う言葉に著者の目からウロコが落ちる。


   アンドレス・セゴビアのギター演奏を初めて聴いた人は、これが同じギターなのかと思うほど柔らかくて甘い音色に驚くだろう。

   そこで管楽器であるケーナを色々いじっていると、材質による音色、倍音成分の違いや指穴の大きさや位置、歌口の形状で音が左右されるのに気が向いてしまうが、いい音を出すのは吹き手の技量や個性であると言うのが今回の結論である。 

2022年1月1日土曜日

「断捨離」鈴木 賢二(ギターラ)

 

 今回は断捨離です。

 棺桶が高くなると残された家族のために断捨離を考えなくてはなりません。

 溜まった家族写真、堅くいた家具、その他いらなくなったものなど。

 imagenavi(イメージナビ) - 鈴木 賢二さんのプロフィールページ。


 仕事の作品はデジタル化して、ダウンロードサイトに売り込み、原画は選定して破棄。

 溜まったカセットやレコードは、USBやSDカードにデジタル化して、あとは欲しい人にあげました。


 駄作は破棄して捨てましたが、額装したものは減りません。

 40年間貯めたものなので、段ボール何箱かになりました。

 困ったのは描いた絵。

 

 どうしましょう、助けて。


2021年12月1日水曜日

「続 Mi Bolivia ミ・ボリビア」木戸岡 信次(ビエントス)

 

 通勤の車の中で歌の練習しています。

 

 昨年も同じ曲の紹介をしたのに1年が短い!


   ※音源は、Mi Bolivia SACAMBAYA で検索してみてください。 


 時間の経つのが毎年早くなっているように思うのは、周りの人達が皆口をそろえて同意するので、自分だけではないと少し安心するのですが。


 自身の感覚では、子供のころの20倍か30倍かのスピードです。


 理屈を言えば、生きてきた時間分の一定時間の値が小さいほどスピード感大とすると。

 歳をとる、生きてきた時間の値が大きくなると、どんどん小さくなる。

 するとどんどんスピード感が大きくなる。

 時間のスピードに追い付くほどに速く動ければ良いですが、逆に遅くなる。

 

 フォルクローレを演奏するときは、聴くときは、時が止まります。


 憂鬱な時にはフォルクローレを聴いて、演奏して、歌って。


 元気を出していきましょう!

 「久しブリ」では無い感じ。


LETRA 'MI BOLIVIA'

Sacambaya

Mi Bolivia, país andino
Valles y montañas
con su Chaco y el Amazonas
soy de tus entrañas

En la Llajta nuestra gente
vive muy consciente
somos quechuas pueblos aymaras
Tupi guaraníes

Mi Bolivia como te amamos
Mi Bolivia como luchamos
todos juntos por ti
llajtamasis chayanpusqanku
sunqus kusichasqas






2021年11月1日月曜日

「ケーナが吹ける喜び」岡田 清和(ビエントス)

 

 

 6月6日早朝、家で倒れ、救急車で病院に運ばれました。

 不安定狭心症と診断され、直ぐにカテ-テル手術を受けました。



 翌日から頭痛、微熱があり、眼にも異常が出て軽いくも膜下出血と診断され入院期間も3週間位掛かりました。

 退院後は、薬の副作用もありましたが、今は元気です。

 病気になった事から、夫婦で話し合い生活を変える事にしました。

 作業は午前の2時間位、午後はゆっくりする。趣味は楽しんで行う。

 というスタイルを保って生活することとしました。

 ケーナを2ケ月ぶりに吹いて見ました。

 


 音が出ました、鳴りました。

 次に曲、脳に負担や影響があってはと恐る恐る吹きました。

 出会い、ユリ、コンドル等忘れず覚えていました。

 嬉しかったですね・・・ほっとしました。

 今は無理せず徐々に時間を伸ばしながら練習しております。

 やっぱり健康は最高、入院してつくづく感じました。

 限りある人生、楽しく過ごして行きたいと思っています。

 11月から練習に復帰しますので、よろしくお願いします。

ペルーの土産物屋


2021年10月1日金曜日

「チャランゴの修理」丸山 高男(ビエントス)

 

 県内もコロナの影響で外出自粛が続いていますが、個人的にもストレスが溜まっています。

 こんな状況が何時まで続くやら、不思議な病気ですね?

 皆さん元気にしていますか?

 フォルクローレ活動も2年近くご無沙汰ですさみしい限りです。

 早く日常に戻って演奏活動したいものですが、いつになるのかな?


 
 今年もブドウ栽培、収穫も無事終わりやっとほっと一息、この時期、暇ですることがないので、自家農園に野菜植えたりして、暇つぶししてます。

 ネットなどで は、コスキンジャパン、ZOOMによるライブ配信など楽しませてもらっています。

  でもやはり対面で顔色見ながら会って話ができるっていいですよね。

 これすらできないこともストレスです。


 
 ところであまりにも時間があるので、昔オークションで買ったチャランゴの修理を始めました。

只今、修理中


 糸巻きが壊れていたり、塗装が剥げたりしていたので、部品を買って修理中弦楽器練習したいと思います。

 この機会に、しばらく作っていなかったケーナも何本か作ろうと思っています。

 モンターニャスの練習にもなかなか参加できませんが、そのうちお邪魔いたします。

 存在感ないので忘れないでください。

路上のチャランゴ弾き(ペルー)

 こんな時期に思うことはやはり、仲間と楽しく練習したり、演奏会したりが日常になるといいですね。

 一人でやっていても面白くないし。

 また、よろしくお願いします。