思い起こせば30年前、仕事で鈴木さんの家に行ったのがきっかけでフォルクローレに出会ったのです。
ほんの偶然でした。言われるまま、鈴木さんの奥さんの美味しいカレーをごちそうになり、何気に今日、なんちゃらの練習があるんだけど聞いてくけ?
それがきっかけでした。
帰りにケーナと言う楽器を貸してもらい、御勅使の河原で仕事帰りに練習したものです。
参加して間もなく、県立考古博物館で、「シカン展」と言うインカの遺跡の展覧会が行われることになりフォルクローレの演奏の依頼が舞い込んだのです。
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シカン展案内チラシ |
右も左もわからぬままに出演することになったのでした。
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シカン展の図録 |
その時には名無しのグループではカッコが悪いということで、急遽モンターニャスとグループ名を決めて演奏したのです。
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山梨県立考古博物館(甲府市) |
あれから思えば30年長いようで短い時間だったような、非常に楽しい時間でした。
メンバーの出入りはありますがよく継続したと思います。
自分の力量は一向に上達しませんがこの音楽と仲間に加えていただいた皆様には感謝しかありません。
ここ何年かは練習にも参加できず、なかなかメンバーに会えませんが、また練習にお邪魔したいと思います。
モンターニャスから育ったグループも県内で活動していて、ファルクローレのすそ野が広がっています。
齢70歳を過ぎまだまだ楽しく人生を謳歌しています。
働く仕事があり、気の置けない仲間がいてこれからも楽しく歩みたいと思います。
フォルクローレ万歳・・・・モンターニャス万歳まだまだ楽しみは続きます。