2017年5月1日月曜日

「自動演奏」 小林康博 (ギターラ)

人間はさまざまな自動で動く機械装置を作り出してきました、自動演奏楽器(機械で自動的に曲を演奏する楽器)オルゴールもそのひとつ、中には太鼓やシンバルのような打楽器まで付いたオーケストラ規模の演奏ができるものもある。

最近では、自動運転の車や人工知能(AI)の活用も盛んになってきました。
驚いたのは絵画制作も、ロボット自身で考えてしてしまうらしい、私はまだAIが描いた絵に感動したことはありませんが...

人間の仕事は、どんどんこういった装置に奪われていくでしょう、その結果、今後10年~20年ほどで約47%の仕事が自動化されるらしい、資本家は工場などの無人化で恩恵を受けるでしょうが、我々労働者にとっては死活問題でしょう。

こういった機械類、たとえばお掃除ロボットなど生活に役立つもの共存できるものは、上手に使っていきたいですよね。

そんなこんなで最近興味があった、合成音声によるテキスト読み上げソフトを使ってみた。
合成音声でモンターニャスのホームページTOPにある、フォルクローレとは?の文章を読み上げてみました。まだまだぎこちない感じですが近い将来、完璧なモノになるでしょう。きっと



でも私は、多少ミスがあっても血の通った人の演奏が好きです
先日の「金川の森」の演奏動画をもらいましたので、お聞きください。

2017年4月5日水曜日

「年月」 今村まち子 (チャランゴ)


65歳を迎え、町から介護保険被保険者証が届き、
また、年金機構からは「あなたの年金はこれこれです・・」みたいなものが届いた。
自分ではまだまだ若いと思いつつも、色々な書類を目にする時、現実に戻される。
友人達の様に「退職後のセカンドライフ」は、私には無いだろう。
ずるずると仕事はしていくのかも・・・それも悪くはないが!
これまで生きてきた年月を振り返る時、矢の如く過ぎていった年月と同じ速さで
残された年月も過ぎていくんだろうと、ちょっと怖くなった。
楽しそうな事を色々イメージし、挑戦し、今日やるべき事をはっきりと自覚し、
毎日毎日を大切に生きなければと思う。うかうかしてはいられない!


2017年3月2日木曜日

「ロス・インディオス」 堀込 孝一(ビエントス)

「ロス・インディオス フォルクローレ・アルバム」を聴いた。 ポリドールのLPレコードで、1976年頃の作品か。 最近中古で手に入れた。

「ロス・インディオス」といえば、
「ロス・インディオス・タバハラス」というメキシコ?のデュオもあるが、
日本では、演歌とかムード・コーラスの「ロス・インディオス」である。
あの「別れても好きな人」の「ロス・インディオス&シルヴィア」の「ロス・インディオス」である。
ロス・インディオスが、元々ラテンやフォルクローレを演奏していたと聞いたことがあったが、
どんな演奏をしているか気になっていた。


LPには、モンターニャスでレパートリーとしている「滅びゆくインディオの哀歌」、「コンドルは飛んで行く」や
「素焼きのカメ」等が入っている。アンデス・フォルクローレの王道ともいえる選曲に期待した。

さて・・このLPは、日本語で歌うフォルクローレ・アルバムである。
日本語でのフォルクローレは、加藤登紀子の「灰色の瞳」などの名曲やカルカスの「泣きながら」の日本語詩の好演がなどあるが、
他には、訳が直訳過ぎるものやムードの無い歌詞のものも多く、成功したと思えるものは少ない。

しかし、ロス・インディオスの日本語フォルクローレは、期待以上に素晴らしかった。
ユパンキの「儚い煙草(はかないタバコ)」やビオレタ・パラの「天使のリン」などすんなり聞けてしまう。
日本語でもフォルクローレらしさを失っていないのだ。
「フォルクローレは、専ら現地の言語で歌うべき」という私の考えは、改めさせられた。

好みの問題もあろうが、ロス・インディオスのフォルクローレに対する愛情や熱意を感じられるアルバムである。
ボーカルだけでなく、ケーナやチャランゴも自分たちで演奏している点も聴きもの。
このLPは、CD化されていないだろうし、今後もCD化される可能性も乏しい。
もったいない気がする。

2017年2月1日水曜日

「アメリカと中南米」 鈴木賢二 (ギターラ)

アメリカと中南米、以前からしっくりいかない。
トランプさんもメキシコやヒスパニックに冷たい。
以前これに風穴をあけたのがボールサイモン。
パリでロス・インカスにいたく感動。
共演したコンドルが大ヒット。
サイモンのプロデュースでウルバンバと名乗りサイモンとガーファンクルが解散後もサイモンは共演。
ダンカンの唄やボクサーを、ガーファンクルとは一人ぼっちのメリー・原曲エル・エコーを。
国の関係がギクシャクしていても、文化やスボーツなどで交流していったらやがて良い関係がくるのでは。

2017年1月3日火曜日

「南天」 木戸岡信次 (ビエントス)

自宅では南天を沢山植栽しています。
畑の堺目であったり、石崖を隠すような植え込みであったり、
垣根のような役目もしています。
どんどん根で増えるようで、藪の状態になっていて、今年は例年になく実の付きが良く、切ってたくさん使いました。
正月の飾りの南天は難転 難を転じる 縁起が良いとなっているらしいです。
門松に赤い実がきれいで使います。
適当な太さのまっすぐな枝が取れるので 太鼓のばちの柄にも使っています。

南天について調べてみました。 

以下引用
 南天は、中国や日本が原産の常緑低木で、自然界では1~3mほどにまで生長します。漢名の「南天燭」から、日本では「ナンテン」と呼ばれています。夏に咲いた白い花は徐々に赤色になり、冬になると真っ赤な果実を実らせます。
魔除けや火災よけの効果がある植物とされ、江戸時代には玄関先によく植えられていました。
鬼門と呼ばれる南西の方角に置くのがよいとされています。他にも、難を転ずる→難転→なんてん、という意味合いから、
お年寄りが転ぶときに寄りかかることができる木として、トイレの近くに植えられていたようです。
南天は秋になると真っ赤な実をつけます。この実を煎じて飲むと「咳止め」に効果があり、
「のどあめ」の原料として使われています。また、葉には殺菌・防腐の作用があり、
乾燥させてお茶として飲むことでものもらいや血尿に効果があるといわれています。
さらに、樹皮・根皮は胃腸病・眼病に効果的で、昔から薬用の木として重宝されてきました。ただし、葉には有毒成分となるアルカロイドが含まれています。
特に咳を鎮める作用があるドメスチンというアルカロイドは、多量に摂取すると
知覚や運動神経の麻痺を引き起こす恐れがあります。
医学的知識のない方が安易に扱うのは危険なので、注意してください。


生け花として・・・・・・

2016年12月1日木曜日

「酢生姜と玉ねぎの効果 」 岡田清和 (ビエントス)

 昨年の健康診断で「高血圧です内科外来を受診し、治療について医師とご相談下さい」とコメントされました。
医師と相談の結果、降圧薬を服用することになりました。2ケ月間降圧薬1錠2.5mg/日を飲みましたが効果が見られず、降圧薬1錠5mg/日と倍にしました。
薬を飲んで9日目で体調に変化が現れました。
良い変化でなく、悪い変化でした。胸はムカムカ、夜は眠れない、脱力感があるなど気持ちの悪いものでした。
再度受診、薬の副作用かもしれないとの事で、しばらく薬は止め様子をみることになりました。
薬が合わない、血圧は下げなければならない、困りました。
そんなとき、酢生姜で血圧を下げる効果があるというテレビを見ました。さっそく、酢生姜を試してみることにしました。同時に玉ねぎも毎日取ることにしました。
勿論そればかりで無く、食生活のなかでの塩分摂取量を低くおさえるように心がけました。その結果、3ケ月目位から正常血圧になりました。
6ケ月後病院を受診しましたが、血圧は安定し良好でした。
担当医から、もう病院に来なくて大丈夫と言われました。
嬉しいことです。何事もためして見る事は大事ですね。
健康であれば、趣味(フォルクロ-レ)も出来、楽しい毎日です。健康に感謝です。
健康は毎日の食事の積み重ねだと感じました。
これからも気を付けていきたいです。

参考までに

酢生姜の作り方

1. 生姜を細かくする(フ-ドプロセッサ-を使うと早い)
2. 細かくした生姜、蜂蜜、砂糖、酢で自分好みの味に混ぜ合わせる。
3. ドレッシングとして使う。(おひたし等にかけて食べる)







玉ねぎの食べ方(私の場合)

1. 玉ねぎはスライスして、他の野菜とサラダにする。
2. 玉ねぎのスライスにゴマ、かつお節、酢生姜をかけて食べる。
*生では辛いという方は、電子レンジで加熱すれば良い。

2016年11月1日火曜日

「楽しい時間」 丸山高男 (ビエントス)

急に寒くなりましたね。
今はブドウ栽培も農閑期でゆっくりのんびり過ごしています。
暇な時期に読書をしたり、好きなレコードを聴いたりと時間が ゆっくり流れています。
また12月から農作業の1年が始まるのでいろんな意味で蓄積の時間ですかね。




















 さて先月8日から10日まで福島県川俣町で行われたコスキン・エン・ハポンに参加してきました。
今年で3回目の出演でしたが今年は練習不足もあり、思ったような演奏ではなかったですが、
年々盛んになるフォルクローレのメッカの祭典に全国から大勢の学生やフォルクローレファンが参加していました。

福島も震災、原発事故等からまだまだ立ち直ってはいませんが、
全国の多くの方々の努力によりこの大会が毎年行われていることに感激しました。
少しでも福島の元気を取り戻す一助になれたらと思います。

毎年思うことは、学生さんのグループの演奏の質の高さです、これだけ多くの方
にフォルクローレが浸透していてしかも楽しそうに演奏している姿を見ている
と私たちも負けてはいられないと思うのですが、なかなかテクニックが伴わない。
練習不足かな?
でも仲間との時間はかけがえがなく楽しい時間を過ごせるひと時です。
来年もコスキンには参加したいと思います。

皆さんこれからも健康で楽しい時間を共有しましょう。
これからもよろしくお願いします。